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「チャーる(喫茶店に行く)」、「はずい(恥ずかしい)、「目点(目が点)」、「ぱっきん(金髪)」、子ども達は、色々な形に言葉をアレンジし、若者ことばをテンポよく使い分け、まるで記号の様な暗号の様な「ギャル文字」で、メールを打ち合いやりとりしています。
そんな子ども達の中には、「真面目な子をダサイ。」と言い切り、自分の事を顧みようともせず、現実に目をそむけ、深く物事を考えようともしない子を、仕事柄あちらこちらでみかけます。
先日、夜通し遊んでいた少女を、朝、保護して話を聴きました。ダブダブのジャージー姿、隈取りをしたような化粧、携帯だけは肌身離さず握りしめています。
口から出る言葉は、「うぜー」「うるせー」「バーカ」「知らねー」を繰り返して虚勢を張り、迎えに来た親にさえ、「おせーよ、何ぐずぐずしてんだ。」と身勝手なことを大声で叫んでいました。
遊び仲間とは、メールで夢中でやりとりしているのに、いざ言葉を声に出し説明したり、自分の気持ちを伝えなければいけない場面になると、いいかげんにその場を済ませようとし、「もう、めんどい。」と話をそらし、会話が成り立たないばかりか、改善の糸口すら見つかりません。
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少年非行の背景には、会話のない親子関係が目立ちます。「どうせ文句を言われるからしゃべりたくない。」と言う子、「どうせ言ってもわからないから。」とさじを投げている親、こんな関係がどんどん親子を離して、誰とどこで遊んでいるかもわからず、携帯で連絡が取れるからと、家に帰らないのも気に留めません。
事が起きてからでは遅いのですが、子どもに話しかけようともしない親にも問題があります。小さな社会である家庭で、普段から顔を見て言葉を交わすという習慣が、何でもないようで大切なことです。
うまく肝心なことが言えなかったり……それでも、言葉にしないと伝わらないのです。たどたどしい言葉でも、わかったり、わかってもらえたり、時には言葉のぶつかり合いがあったとしても考え思っていることを言いましょう。きっと気持ちは伝わるはずです。
「顔を見て話をする。」こんな当たり前のことが出来なくなりつつある子どもがいる今、なんか変だと感じる大人の方も多いのではないでしょうか。
文字だけのやりとりは、誤解を招いたり、真実が見えなかったりします。
もう一度、じっくり顔を見て話をすることの大切さを親子で見直してみませんか。
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