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○小学校へ「防犯教室」に行ったときのこと、
「避難訓練と言えば火事か地震でしたが、今は不審者侵入時の避難訓練ですよ…」と学校にも危機が押し寄せている現実に複雑な表情の校長先生でした。
私は、子供達に知らない人に声をかけられたとき、「イカのおすし」を守りましょうと指導し、地域の懇談会では「あいさつ運動をすすめ、愛のひと声をかけましょう。」と話していますが、なにか矛盾を感じずにはいられません。
今、起こっている社会現象に、大人も子供も戸惑っている昨今ではないでしょうか。
○ある保育園の先生は、
「最近、母子家庭の子供が増えて、「父の日」にお父さんの絵を描きましょうとは言えなくなりました。運動会には、ミニスカート姿にハイヒールやサンダルを履いてくるお母さんがいるんです。子供と一緒にかけっこをするんですよ…。」と保護者の常識を疑いたくなると苦笑していました。
親としての自覚や責任は大丈夫ですか?子供が一番大好きなお母さん!
○便利な携帯電話。でも、危険がいっぱいです。
「この前、ケイタイ料金に十万円を使い、親に止められちゃった…」と携帯電話をオモチャにしている少女。
ずっと家に帰っていない少女は「家には、ちゃんと携帯で連絡しているよ。」
母親は、「連絡はあるけど、どこで何をしているのかわかりません。メールが入っているので大丈夫でしょう。」とそれほど心配はしていない様子。
携帯電話のメールが絆とは寂しいですね。これでいいのでしょうか。
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○親や先生の注意を引くため、被害にあったとか、ものがなくなったなどと嘘をついたり、言い訳をする少年が目立ってきました。
これまで特に問題がないと思っていた子供が、突然、自分の存在を強調するような行動を起こし慌てる保護者。
子供の心の不満やストレスからきているSOSを見逃していませんか。
○子供が盗んだ自転車を母親がちょっと拝借。「ずっとここにあったのでおかしいなと思っていました。やっぱりうちの子が盗んできたんですね。」と言い訳する母親。
小さなことも見逃さず、妥協しないで、「だめなものはだめ」と教えてください。
身近なところで起こっている「小さな悲劇」に不安を抱いているのは私だけではないと思います。
連日、報道されているように、子供が被害者となる悲惨な事件を防ぐために、子供たちの声に耳を傾けてください。
“ほら、子供たちの心の中の叫び声が聞えてくるでしょう…”
(※)イカのおすしとは、知らない人に声をかけられたときの約束。行かない・乗らない・大声でさけぶ・すぐにげる・知らせる
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