福島県内でなりすまし詐欺の被害が増加しています。だまされないように注意しましょう。
福島県警察の発表では、福島県内の7月末のなりすまし詐欺の被害は、76件1,820万円で、昨年同期比で、件数で6件、被害額で42万円増加しています。
特に、キャッシュカードをだまし取られる被害が大幅に増加し、年齢別では65歳以上の高齢者が8割を超えています。また、市町村別では、福島市・郡山市での被害が県内全体の6割を超えています。
被害防止のポイントは、
キャッシュカードを渡さない。
暗証番号を教えない。
ことです。
みんなで声を掛け合って、なりすまし詐欺の被害を防止しましょう。
新型コロナウィルスに便乗した詐欺等に注意してください!!
緊急事態宣言が出されるなど新型コロナウィルスが世界的な問題となっていますが、ウィルス感染という不安な気持ちにつけ込んだ悪質な詐欺や悪質商法が発生しています。
少しでも不審な点があったら、冷静に判断するともに警察など関係機関に相談してください。
福島県防犯協会連合会等の名をかたった「なりすまし詐欺」にご注意ください。
10月に入り、県内外で防犯協会の名をかたった「なりすまし詐欺」の予兆電話が発生しています。
「県内」では、
個人の自宅に、福島県防犯協会職員を名乗る男から電話がありましたが、電話を受けた家人が不審に思い、一旦電話を切って男がかけてきた電話番号を調べたところ、防犯協会の電話ではないことが判明し、その後、再度電話をかけてきた男に「そんな電話番号は防犯協会にはない。」旨を話したところ、いきなり、電話が切れてしまった、という事案がありました。
また、「県外」では、
県の防犯協会の者です。あなたの個人情報が漏れています。あなたは防犯協会に登録されているので、ボランティア活動を行ってください。活動に参加しないのであれば登録解除のための費用を払ってください。
といった「架空請求詐欺」の予兆電話がありました。
福島県防犯協会連合会では、電話で個人情報を聞き出したり、登録解除の名目で費用負担を求めるなどの行為は一切しておりません。
これらに類似する電話があった場合は、お近くの警察署等にご相談ください。
防犯団体の名を語って個人情報を聞き出す不審電話にご注意ください。
今月に入り、防犯団体の名前を語って、個人情報を聞き出そうとする不審電話がかかってきたとの相談が寄せられています。
福島県防犯協会連合会では、電話で個人情報をお聞きすることはありません。このような電話がかかってきた際は、なりすまし詐欺を疑って、すぐに家族や警察に相談してください。