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防犯広報

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令和5年中のなりすまし詐欺発生状況について

令和5年中のなりすまし詐欺は、被害件数・被害額共に減少したものの、94件も発生し1億5,712万円もの被害がありました。

その特徴は、
  ☆ 被害手口の約5割が架空料金請求詐欺!
    ※その8割が電子マネーでの被害です
  ☆ 被害者の7割以上が65歳以上の高齢者!
  ☆ 7割以上が中通りでの被害

です。

○ 電話で「コンビニで電子マネーを買ってきて」と言われたら詐欺を疑って下さい。

「警告機能付き電話録音機」貸出し中!

令和5年中の犯罪発生状況について

令和5年中の犯罪は、前年対比で1,090件増加し8,003件でした。
そのうちの約7割が窃盗犯(万引き・空き巣等)です。
特に多発した犯罪は、万引きと自転車盗です。
万引きは、20.1㌫も増え1,215件、自転車盗は33.3㌫も増え1,061件も発生しました。


☆万引き
約5割が高齢者で、商業施設で食料品類を盗んでいます。

○ 安易な気持ちでも、万引き=窃盗罪です。
見つかってからお金を支払っても、ドロボウをしたことはなくなりません。また、沢山の賞品を万引きされて、閉店に追い込まれる店舗もあります。
万引きは、あなたが考えている以上に多くの人を不幸にします。

☆自転車盗
被害者の約7割が学生・生徒で、被害の約7割が無施錠でした。

○ 自転車盗の被害に遭わないために、
  ・離れるときは、わずかな時間でも必ず施錠しましょう!
  ・チェーンロックやワイヤーロックを活用し「ツーロック」を心がけましょう!

住宅等を対象とした強盗等事件に対する防犯対策について

昨今、宅配業者を装い、又は窓ガラスを破壊して住宅に押し入る等、巧妙かつ悪質な手口による強盗等事件が連続して発生しています。
次の点に配意して、これら犯罪の防止に努めましょう。

○ 在宅時でも施錠するなど、戸締まりを徹底しましょう。
○ 訪問者に対しては、不用意にドアを開ける前に、まずドアスコープやインターフォン越しなどで確認しましょう。
○ 対応する際も、インターフォン、ドアチェーン、ドアロック越しに対応しましょう。
○ 外出先から帰宅した際は、背後や周囲に人がいないか、よく確認しましょう。
○ 電話等で在宅状況、家族の状況、資産状況を聞かれても答えていけません。
○ 自宅には必要以上の現金を置かないようにしましょう。
○ 不審を感じた場合には110番通報しましょう。
防犯性能の高い建物部品(錠・ドア・ガラス・防犯フィルム・シャッター等)を活用しましょう。
防犯設備機器等(防犯カメラシステム・センサー付きライト・テレビ付きインターフォン等)を活用しましょう。

○ 福島県内の令和4年中の犯罪発生件数(刑法犯認知件数)は、20年ぶりに増加に転じ、前年(令和3年)より286件多い、6,913件でした。特に自転車盗や車上ねらいが増加しました。

○ なりすまし詐欺の被害は、
104件、2億4,071万円
で、前年比では、件数-14件被害額-2,625万円でした。
特に、7割以上が訪問型のキャッシュカード詐欺盗、オレオレ詐欺、預貯金詐欺でした。また、全体の9割弱が65歳以上の高齢者、全体の半数以上が80歳以上の高齢者でした。

令和5年は、更に防犯意識を高め、身近な犯罪やなりすまし詐欺被害を防止しましょう。(福島県警察発表)

1月7日(土)で、年末年始の事件事故防止活動が終了しました。今年一年、なりすまし詐欺などの各種犯罪被害を防止し、安全で安心に過ごしましょう。

緊急広報
防犯協会を騙ったなりすまし詐欺に注意!!

最近、県内では、「防犯協会」や「役場」を騙ったなりすまし詐欺の電話が多数の方にかかってきています。
防犯協会では、個人の方に電話をかけて、「あなたの個人情報が漏れています。預金が引き出されています。」などと言った電話をかけることは絶対にありません。
また、「役場」を名乗って「還付金がある。」と話す電話はなりすまし詐欺です。

不審な電話は直ぐに切って、警察等に相談してください。

年末年始における事件事故防止活動、本年12月10日(土)から明年1月7日(土)までの29日間にわたって実施されます。
年末年始の期間は、強盗事件など大きな事件が発生しやすい時期です。また、なりすまし詐欺も依然として多発しています。自主防犯意識を高め、これらの犯罪被害や事故を防止し、安全で安心に年末年始を過ごしましょう。

10月11日(火)から10月20日(木)までの10日間に渡り、実施された令和4年全国地域安全運動が終了しました。
この期間、県内各地区で、運動の出動式、地域安全パレード、チラシ配布等の広報啓発活動が展開され、県民の方の防犯意識の高揚が図られました。運動に参加された皆様のご尽力に感謝申し上げます。

10月11日(火)から10月20日(木)までの10日間に渡り、実施された令和4年全国地域安全運動が終了しました。
この期間、県内各地区で、運動の出動式、地域安全パレード、チラシ配布等の広報啓発活動が展開され、県民の方の防犯意識の高揚が図られました。
防犯関係機関・団体の関係者の皆さん、防犯ボランティアの方など、運動に参加された皆様のご尽力に感謝申し上げます。
今後、年末年始にかけての期間は、強盗事件等の発生が懸念されます。事件・事故の防止に心掛け、明るい年末年始となるよう防犯意識を高めましょう。

全国地域安全運動の活動(代表事例)

10月11日(火)から10月20日(木)までの10日間に渡り、令和4年全国地域安全運動が実施されます。
運動の重点は、「なりすまし詐欺被害の防止」「子供・女性の犯罪被害の防止」です。
新型コロナウイルスの感染拡大など厳しい社会情勢にありますが、それぞれの地域の実情に応じた効果的な地域安全運動を展開し、安全で安心して暮らせる福島県をつくりましょう。

☆ メインスローガン・・・「みんなで つくろう 安心のまち」
☆ サブスローガン・・・・「見守る目 地域の絆が 抑止力」

福島県内では、なりすまし詐欺の被害(本年上半期)が、昨年同期を大きく上回っています(県警発表)。
声を掛け合い、被害を防止しましょう。
※ここをクリックして被害を確認してください。